あなたやあなたの周囲で、ペットロスで苦しんでいる方はいませんか?
ペットロスとは
ペットと死別したり、ペットが行方不明になったりしたことなどを契機に発生する、疾患ないし心身の症状のことです。この症状は、ペットと愛情深く、大切に過ごした時間が長ければ長いほど、その影響も大きいと言えます。
代表的な精神疾患・症状
ペットロスになると、精神的、身体的にさまざまな変化が起こります。ただ放置しておくと、下記の症状が進行し、悪化する場合もあります。
- うつ病
- 不眠
- 情緒不安定、疲労や虚脱感・無気力、めまい
- 摂食障害(拒食症・過食症)
- ペットの声や姿が一瞬現れた気がする錯覚、幻視・幻聴などの幻覚や、「今に帰ってくるのではないか」という妄想など
- 胃潰瘍など消化器疾患(心身症)
作者自身(トールペイント工房「微笑みがえし」)は、看病・介護の末、長年、可愛がっていた愛犬に先立たれ、特に、上から5番目の症状(太字の症状)から、未だ完全には抜け出せない状態にあります。
ペットロスの悲しみにどう向き合うか?
大切なペットと別れた飼い主さん達が、ネットで克服した体験談を綴っていますが、作者自身の体験からお伝えできることは、1つは、ペットの別れや死を少しづつで結構ですので、受け入れること、もう1つは、別れや死に対して自分を責めないように心がけ、自分の感情とうまくつき合うことだと思います。
ペットロスへの具体的な解決策や克服の方法は?
以下は作者自身が行なった経験です。サイトご訪問者様のご参考になれば幸いです。
1.食事は必ずとる。
2.眠れなくても、横になって身体を休める。
3.何か自分の好きなことをしてみる。
4.定期的に軽い運動をする。
5.家の模様替えをする。
6.遺骨を引き取り、家の化粧棚に置く。
7.ペットの写真を飾る。
8.アルバムや本などを作る。
上記の方法の他に、作者自身、ペットの元気な表情・姿の写真を見ながら、ボードの上にたくさん模写し、室内に飾りました。これは、作者とその家族が感じた経験で一概には言えませんが、撮影した大切なペットの写真や動画が、生前のリアルな記憶を蘇らせ、時に辛い、胸が痛くなる生々しい情景や感情を呼び起こしてしまう逆効果が働くこともあります。対して、ペットの似顔絵ボードは、意外にも過去の記憶の覚醒ではなく、未来永劫まで家族の魂に宿り、温かく見守ってくれている、そんな安心感と不思議な効果をもたらすことがあります。
やがて、壁に掛けたペットの似顔絵を見るたびに、生活を共にしたペットへの感謝の念が、強くなり、「ありがとう!」という言葉で1日が終わるようになりました。
- ここまでお読みいただき、ありがとうございます。
- ペットロスを経験している作者の作品内容を紹介します。以下2つの項目で、紫色のボタンを押して、作品をご覧いただけます。
室内装飾~ペット似顔絵(肖像画) |
ウェルカムボード(ペット似顔絵入り) |
室内装飾~ペット似顔絵(肖像画) | ウェルカムボード(ペット似顔絵入り) |